早期退職する新入社員たち【New Employees Quitting Early】
【中級脱出のリスニング特訓!】Topicの背景
最近、入社早々に「退職代行サービス」を利用する新卒者が増えているらしいです。
代行業者「モームリ」って・・・社名があまりにわかりやすくないですか^^;
かつて会社勤めをした身としては、(やめんの早すぎん?そもそも自分で言えや)と思ってしまいますが、たぶん時代の流れなんでしょうね。
少なくとも、ブラック企業にとどまって過労死するよりずっと良さそうですが。
今回の英語ニュースは、新年度が始まった4月にふさわしいこのテーマを取り上げました。
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Step1:全体リスニング
まずは英語ニュース全体の要点を理解するリスニング訓練です。
「誰が(Who)」「何をしているのか(What)」「なぜ(Why)」「どのように(How)」の答えを探しながら聞きましょう。
※「誰が(Who)」は複数の人と考えてください。
▶ 1回目で答えがわからないときは、最大3回まで音声を再生しましょう。
【ナチュラルスピード】
Step2:重要単語と語句
音声を再生し、強勢のある母音(=大きな赤文字)を意識しながら次の手順で練習しましょう。
①「単語の綴りと意味」を見ながら音声をリピートし、意味を確認。
②「単語の綴りと意味」を閉じて音声をリピートし、一時停止して和訳。
Step3:(ディクテーション+)リッスン&リピート
1文ずつ区切ったスロー音声を再生し、文字を見ずにリピートしましょう。最大3回まで音声を流してOKです。
できれば、リピートした直後に英文をディクテーション(書き取り)してみましょう。
次に英文を確認し、リピートやディクテーションを間違っていた箇所がないか確認してください。
今度は「母音のストレス・音の連結・止める子音」などの発音ルールに気をつけて音声を再生し、文字を見ながらゆっくり正確に2〜5回リピートしましょう。
その後、文字を見ないで2回正確にリピートできたらOKです。
▶和訳を見る前に、理解度クイズにもぜひ挑戦してください。
なお、英文のスラッシュはStep4の和訳用です。音読のときは、スラッシュで区切らず一文を一気に読み上げてください。
Step4:サイトトランスレーション
スラッシュで区切った英文を表示し、区切りごとに日本語に訳します。後ろから返り読みせず、英語の語順のまま読み進めてください。
この訳し方を「サイト・トランスレーション」といいます。英語の語順のまま理解する習慣がつくと、英文を読むスピードが格段に速くなります。
まず自分で訳してから和訳例と比較してみましょう。意味が違っていた箇所は、語彙と文法構造を確認し、間違った原因を明らかにする必要があります。
1)
2)
3)
4)
5)
6)
8)
Step5:オーバーラッピング&シャドーイング
【スロースピード】
上記の英文を表示しながらスロースピードの音声を通しで再生し、自分の声をかぶせてオーバーラッピングします。回数の目安は5回です。
余力があれば、次に英文を閉じて音声を再生し、1,2語遅れで追いかけるシャドーイングに挑戦しましょう。こちらも5回を目安にしてください。
Step6: 仕上げの全体リスニング
【ナチュラルスピード】
最後に、英文を見ない状態でナチュラル・スピードの英語ニュースを通しでもう一度聞いて仕上げましょう。
途中、聞き取りにくい箇所があったら前のStepに戻って内容を確認してくださいね。
無料企画「穴埋めディクテーション」の正解と解説・成績発表
ここからはメルマガ企画「穴埋めディクテーション」の正解と解説・成績優秀者の発表です。
上記の英語ニュースを公開する前に、メルマガ読者さんを対象に以下の要領で英文のディクテーションQuizを出題しました。
「現在の英語力を語彙力・文法読解・発音力の点から客観的に測定する作業」です。英語ニュースの音声を聞き、各空欄に入る英文を正確に書き取ってください。
空欄に入る箇所は、途中で止めずに一気に聞かないと訓練の効果がありません。また、聞く回数はできれば2回以下、最大5回程度を目安にしてください。
5回聞いてわからない箇所は「今の英語力では正確に聞き取れない箇所」です。そこを自分の弱点だと理解し、解答を見て原因を分析するのが上達の近道です。
▶メルマガ企画「穴埋めディクテーションQuiz」答案と成績発表
メルマガ読者の皆様、答案ご提出とコメントありがとうございました!詳細は上記リンクをクリックするとご覧になれます。
▶満点(リスニング回数「2回以内」の条件付)の割合と各設問の正答率
満点率 | Q1の正答率 | Q2の正答率 | Q3の正答率 |
5% | 61% | 48% | 14% |
▶最優秀賞(100点):2名【答案提出者の5%が満点】
今回の英文ディクテーションは、Q3の「弱音の機能語」を正確に聞き取れるかどうかがポイントでした。
ただ、出来上がった英文の意味が正解と大差なく、文法的にも正しければあまり落ち込む必要はありません。
逆に、内容語を聞き取れなかった人は語彙・文法・読解力を補強する必要があります。
正解と解説を確認し、自分の弱点をしっかりと検証しましょう!
設問1)In Japan, university graduates ( ) .
設問2)However, more and more people ( ).
設問3) The main reason is ( ).
いかがでしたか。不正解箇所のある人は、間違えた原因をしっかり分析して今後につなげましょう。次回のディクテーションQuizもふるってご参加ください。
参考記事
早期退職する新入社員たち:10秒スピーチ
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