【Topic35】5:反訳トレーニング
過去に当メルマガで配信した英語ニュースの音声でリスニング力を鍛えましょう!
今回は、課題Topicの英語ニュースを使って「反訳トレーニング」を練習します。
【Day5:反訳トレーニング】
「反訳トレーニング」とは、スラッシュで区切った日本語テキストを見て、元の英文を思い出しながら順に英語を再生していく訓練です。
反訳トレーニングはテキストのみでも可能ですが、音声を使用したほうが、英文の自然な速度やリズムを意識した高度なトレーニングができます。
「反訳トレーニング」の詳しい解説ページはこちら。
※上のページでは「スラッシュ通訳」と呼んでいますが、意味は「反訳とレーニング」と同じです。
本日のExercise
まず準備運動として、今週の課題Topicの英文を区切りごとに日本語に訳していきましょう。
このとき、後ろから前に返り読みせず、英語の語順のまま読み進めてください。
この訳し方を「サイト・トランスレーション」といいます。
Japan introduces plea bargains / for corporate crimes
Japan introduced / its first plea bargaining system / on Friday / that allows prosecutors / to promise leniency / to suspects or defendants / in exchange for information / on corporate crimes. / Unlike in the U.S., / they cannot plead guilty / to their own charges / for a shorter sentence.
区切りごとに和訳できたら、次の例と比べてみてください。
和訳例を確認したら、今度は、上の和訳を見ながら瞬時英訳を練習します。まだ、この段階では音声を使いません。
和文テキストを見てすらすら英訳できるようになったら、ここで初めて下の音声プレーヤーを使用します。
文字を見ない状態で音声を再生し、日本語の後のポーズ(無音部分)で瞬時英訳し、英語音声の後のポーズでリピートしてください。
「日本語 → 瞬時英訳 → 英語 → リピート」を繰り返し、最後まで言えたら合格です。
・・・いかがでしたか。ポーズの間に英文をすらすら言えましたか。
この訓練を反復することで、時事問題を英語で論じるときの発信力が飛躍的に上がりますよ。
本日の課題は以上です。お疲れさまでした!
次回はいよいよ総仕上げとして、今まで取り上げた通訳式トレーニングをまとめて実施します。どうぞお楽しみに。
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