【特別編3】ディクテーション01
昨年11月に引き続き、今週はゴールデン・ウィークの特別編を企画しました。
2019年の英語ニュースから5本を選び、音声付きの「ディクテーション課題」として毎日1本ずつお届けします。
【ディクテーション】
ディクテーション(=英文の書き取り)をするときは、まず全体を聴いて流れをつかんだ後、意味の区切りごとに停止しながら書き取っていく・・・という方法がお勧めです。
注意)1単語ずつ音声を停止して書き取る方法は「リテンション(記憶する力)」が身につかないので気をつけてくださいね。
本日のExercise:2019年1月28日の英語ニュースより出題
では、さっそく第1日目の課題に入りましょう。
次の英語ニュースの音声を聴いて、( )に入る単語を書き取ってください。
ヒントとして、( )に入る単語の語数を示しています。
<< ※制限時間の目安は5分間です。>>
※再生ボタンを押して音声をお聴きください。(区切りなしのナレーションです。)
Naomi Osaka ①(3単語) for back-to-back slams
Tennis star Naomi Osaka ②(6単語) on Saturday after missing three ③(6単語). Her two ④(4単語) ensure ⑤(4単語) to the new world number one.
ディクテーションの注意点
英文をディクテーションするときのリスニングの回数は、1ヶ所に付き3~5回程度が目安となります。
英語ニュースの解答スクリプトはこちらです。ディクテーションの答案を自己採点してください。
いかがでしたか? 書き取れなかった箇所や綴りの間違いが1個以内なら合格です。
聴き取れない箇所やスペルミスのあった方は、ここからが本題です。
「勘が当たった!」「2個まちがえた・・・」と一喜一憂しても英語力は伸びないので、答案を冷静に分析しましょう。
繰り返しになりますが、一般に、英語音声が正しく聴き取れないときの原因は次の3つに大別されます。
【リスニングの間違いパターンの分類】
間違い箇所がこのうちどれに相当するのか明らかにし、弱点をしっかり克服すれば、確実に聴き取れるようになります。
間違い箇所のある人は、1)~3)のどれが原因なのか、おおまかに分類してみましょう。
今回のディクテーションで出題した英語ニュースの解説ページはこちらです。
「重要単語と語句」「ミニ解説」「和訳例」を中心にじっくり復習し、「英語ニュースを読んで理解できる」状態にしておいてください。
明日も、最近の英語ニュースから「ディクテーション課題」を1本お届けします。
どうぞお楽しみに!
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ディクテーションとは、「英文を見ずに音声を聞いて、正確に書き取る訓練方法」です。
火曜15時の〆切までにQuiz答案を提出した方を対象に無料採点をおこない、不正解箇所から、リスニングや語彙・文法などの弱点を特定します!