「ロシアはなぜ、ウクライナに侵攻したのか」復習クイズ
学習コラムで取り上げたBBCニュース記事の「復習クイズ第2弾」です。前回の復習クイズの続編です。
▶ ロシアはなぜ、ウクライナに侵攻したのか【旬な話題コラム】
学習コラムと英文記事で内容を確認したら、腕試しの復習クイズに挑戦してみましょう!
設問は全部で5問あり、制限時間は10分です。
>> 1問20点として、4問正解(80点)以上なら合格です。
※英語道場の「ニュース英語クラス」予習課題のE-Learningクイズです。
Q1:大意把握の正誤問題
次の文が英文記事の内容に合致していれば、◯、していなけれは☓を選んでください。
Putin claimed modern Ukraine is now a puppet state of Russia.
解答を確認
☓:BBCニュース記事の中に次の記載があります。
He has claimed modern Ukraine was entirely created by communist Russia and is now a puppet state, controlled by the West.
和訳)彼は、現在のウクライナは共産主義時代のロシアが作ったもので、今や西側に操られる傀儡(かいらい)国家だ、と主張してきた。
語句)puppet(名):操り人形
解説)設問では「a puppet state of Russia(ロシアの傀儡国家)」となっていますが、実際には「a puppet state, controlled by the West(西側に操られる傀儡国家)」と述べています。
今度は、英文記事で使われた単語や語句を元にした短文を4問出題します。
音声を再生し、聞き取った英文をディクテーション(書き取り)してください。
Q2:短文ディクテーション1
解答と和訳
■黄色:音の連結
■緑色:子音の飲み込み
解答) The retaliation triggered a rebellion.(その報復が反乱の引き金となった。)
語句)retaliation(名)報復、trigger(動)引き金を引く、rebellion(名)反乱
Q3:短文ディクテーション2
正解と和訳
■黄色:音の連結
■(青色):子音の脱落
解答)He partly blamed (h)is decision on their expansion.(彼は、自分の決定の一因は彼らの拡大にあるとした。)
語句)blame A on B:Aの責任をBに負わせる
解説)英文記事の内容に基づき、解答の英文に( )の部分を補うと意味がわかりやすくなります。
He partly blamed his decision (to attack Ukraine) on (NATO’s eastward) expansion.:彼は、(ウクライナを攻撃するという)自分の決定の一因が、(NATOの東方への)拡大であるとした。
「彼=プーチン大統領」です。
Q4:短文ディクテーション3
正解と和訳
■黄色:音の連結
解答)We seek a clear timeline to join the alliance.(我々は、この同盟に加盟するための明確な行程表を求めている。)
語句)alliance(名)同盟
Q5:短文ディクテーション4
正解と和訳
■緑色:子音の飲み込み
解答) I want them to remove their forces from the borders.(私は、国境から彼らの軍隊を撤収することを求めている。)
語句)want A to B:AにBすることを求める:A(目的語の名詞)・B(動詞の原形)the forces:国の軍隊
復習クイズ2の設問は以上です。10分以内に全問を解答できましたか?
合格点を取るには、元の英文記事の語句・文法・大意をきちんと把握しておく必要があります。
今回のクイズの採点結果を、よろしければコメント欄でシェアしてください。
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