ロシア国旗を削除した世界王者メドベージェフ
全豪オープンの翌月、メドベージェフは、おそらく、生涯忘れられない次の出来事に遭遇します。1)母国ロシアが隣国ウクライナに侵攻した。2)自分のATPランクが世界2位から1位になった。問題は、両方が偶然にも「ほぼ同時に起こった」ということ。まさに、波乱万丈のジェットコースター人生です。彼が「ロシア人テニス選手」として、この2つをどう受け止め、何を語ったのか。「Tennis Magazine」の記事を引用しながら、全豪オープン後の動きを追いました。