指が1本の登山家が8度目のエベレスト挑戦で死亡【One-fingered Japanese climber dies on eighth Everest attempt】
Step1:全体リーディング
【説明を表示】One-fingered Japanese climber dies on eighth Everest attempt
An accomplished Japanese climber, who lost nine fingers to frostbite in a previous expedition, died on Monday during his eighth attempt to scale Mount Everest. The 35-year-old alpinist was found dead in a tent by Sherpas, a Nepalese government official said.
Step2:重要単語と語句
accomplished(形)熟練の、名人の
frostbite(名)凍傷
previous(形)以前の
expedition(名)遠征・探検
scale(動)登頂する
alpinist(名)アルプス登山家
Step3:ミニ解説
◆ One-fingered Japanese climber dies on eighth Everest attempt 指が1本の登山家が8度目のエベレスト挑戦で死亡
「One-fingered」が形容詞句として「Japanese climber」を修飾しています。
彼が残りの指を失ってしまった理由が、本文中で説明されています。
◆ An accomplished Japanese climber あるベテランの日本人登山家が
「accomplish」は「目標を成し遂げる、名声を得る」という意味の他動詞で、この過去分詞がさらに形容詞になったのが「accomplished」です。
「既に経験豊富な登山家」というニュアンスで使用しています。
◆ , who lost nine fingers to frostbite in a previous expedition, (この人は)以前の遠征中、凍傷で9本の指を失ったが、
コンマで区切られた関係代名詞節の部分が、前述の「Japanese climber(日本人登山家)」の補足説明です。
◆ The 35-year-old alpinist was found dead in a tent by Sherpas, 35歳の登山家は、テント内でシェルパに遺体で発見された、
「alpinist」は「alps(アルプス山脈)」の派生語で、「アルプス山脈の登山家」という意味です。ここでは「climber」の言い換え表現として使用しています。
「Sherpa(シェルパ)」はヒマラヤ山地に住むチベット系ネパール人を指し、文中では、登山者の道案内やサポートをおこなう現地の人を示しています。
「The 35-year-old alpinist」は前述の「An accomplished Japanese climber」の言い換えです。同じ人物を指しているため、定冠詞の「the」を使用します。
この部分を不定冠詞の「a」にすると、「前述の登山家とは別の人物」という意味になるので注意しましょう。
Step4:スラッシュ・リーディング
【説明を表示】One-fingered Japanese climber / dies on eighth Everest attempt
An accomplished Japanese climber, / who lost nine fingers to frostbite / in a previous expedition, / died on Monday / during his eighth attempt / to scale Mount Everest.
The 35-year-old alpinist / was found dead in a tent by Sherpas, / a Nepalese government official said.
Step5:サイトトランスレーション
【説明を表示】Step6: 反訳トレーニング
【説明を表示】Step7:スピード音読
【説明を表示】One-fingered Japanese climber dies on eighth Everest attempt
An accomplished Japanese climber, who lost nine fingers to frostbite in a previous expedition, died on Monday during his eighth attempt to scale Mount Everest. The 35-year-old alpinist was found dead in a tent by Sherpas, a Nepalese government official said.
参考記事:CNNジャパン
日本人登山家の栗城さん、8度目のエベレスト挑戦で死亡
世界最高峰エベレスト(8848メートル)に8度目の挑戦で登頂を目指していた日本人登山家、栗城史多(くりきのぶかず)さんが21日、遺体で発見された。
死因は低体温症だった。
栗城さんは7400メートルまで到達したところで体調を崩し、下山する途中で連絡が途絶えた。
装着していたヘッドランプの光も確認できなかったため、チームが栗城さんのルートを捜索し、遺体を発見したという。
栗城さんは2009年からエベレストへの挑戦を繰り返していた。
12年には凍傷で両手9本の指を失い、ピッケルを握ることさえ難しくなったが、15年にはネパール大地震による大規模な雪崩以降で初の登山者となった。
編集後記
エベレストで死亡した栗城さんはまだ35歳、若すぎる最期でした。
登山家という仕事柄、常にこういう危険が伴うとはいえ、なんだかやりきれない思いです。
もし、彼のような人が自分の家族や友人など身近な存在だったら、この結果を受け入れられるだろうか、とふと考えてしまいます。
今日の英語ニュースでは例のアメフトの問題もネタ候補でしたが、こういう泥沼化した騒動は取り上げるタイミングが難しいです。
というわけで、今回は採用を見送りました。
学生さんの勇気ある記者会見を受けた日大側の相変わらずの対応、個人的には世間の常識と「乖離」しすぎていて笑っちゃいます。
まさに「付ける薬がない」という感じでしょうか。
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