阪神大震災から神戸が23年を迎える【Kobe marks 23 years after Great Hanshin Earthquake】

Step1:全体リーディング

【説明を表示】

Kobe marks 23 years after Great Hanshin Earthquake

Japan marked on Wednesday the 23rd anniversary of the Great Hanshin Earthquake, which claimed the lives of more than 6,000 people in the western port city of Kobe and the surrounding areas.

Step2:重要単語と語句

anniversary(名)~周年

claim(動)命を奪う

surrounding(形)周辺の

Step3:ミニ解説

◆ Japan marked on Wednesday the 23rd anniversary of the Great Hanshin Earthquake = 日本は水曜日に、 阪神大震災の23周年を迎えた

動詞「mark」は「記録する」という意味ですが、ここでは「迎える」と意訳しています。「anniversary(記念日、~周年)」はめでたいことだけではなく、震災や戦争などにも使われます。

◆ which claimed the lives of more than 6,000 people = 6千人を超える人々の命を奪った

関係代名詞の主格「which」の先行詞は直前の名詞「the Great Hanshin Earthquake」です。

「claim the life/lives of A」=Aの命を奪う」となります。この形で覚えておきましょう。動詞「claim」は「主張する」という意味で使用することが多いですが、「クレーム(苦情)をいう」という意味はないので注意してください。その場合は「complain」を使います。

◆ in the western port city of Kobe and the surrounding areas = 西部の港湾都市である神戸とその周辺地域の

「the western port city」=「Kobe」となる同格の表現です。「western」はここでは「西部の」としましたが、「西日本の」と意訳してもOKです。

Step4:スラッシュ・リーディング

【説明を表示】

Kobe marks 23 years / after Great Hanshin Earthquake

Japan marked on Wednesday / the 23rd anniversary / of the Great Hanshin Earthquake, / which claimed the lives / of more than 6,000 people / in the western port city of Kobe / and the surrounding areas.

Step5:サイトトランスレーション

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和訳例を確認
神戸が23年を迎える、/ 阪神大震災から

日本は水曜日に迎えた、/ 23周年を、/ 阪神大震災の、/ 命を奪った、/ 6千人を超える人々の、/ 西部の港湾都市である神戸の、/ また、その周辺地域の。

Step6: 反訳トレーニング

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解答をチェック!

神戸が23年を迎える、
Kobe marks 23 years

阪神大震災から
after Great Hanshin Earthquake


日本は水曜日に迎えた、
Japan marked on Wednesday

23周年を、
the 23rd anniversary

阪神大震災の、
of the Great Hanshin Earthquake,

命を奪った、
which claimed the lives

6千人を超える人々の、
of more than 6,000 people

西部の港湾都市である神戸の、
in the western port city of Kobe

また、その周辺地域の。
and the surrounding areas.

Step7:スピード音読

【説明を表示】

Kobe marks 23 years after Great Hanshin Earthquake

Japan marked on Wednesday the 23rd anniversary of the Great Hanshin Earthquake, which claimed the lives of more than 6,000 people in the western port city of Kobe and the surrounding areas.

参考記事:ハフィントンポスト

阪神大震災から23年 「1・17のつどい」午前5時46分に黙祷
「経験や教訓、次世代に継承を」

阪神・淡路大震災の被災地は17日、発生から23年を迎えた。6434人の犠牲者を悼む行事が各地で開かれ、遺族らとともに、震災を直接経験していない世代の若者も祈りを捧げ、記憶や教訓の継承を誓った。

大粒の雨が降る中、神戸市中央区の東遊園地では午前5時から、「1・17のつどい」があった。

「1995 伝 1・17」の形に並べられた約7千本の竹灯籠(どうろう)に火がともされ、市民らは発生時刻の午前5時46分に黙?(もくとう)した。

編集後記

今年は1月17日がメルマガ配信日となったので、阪神淡路大震災を取り上げました。あれからもう23年もたつとは感慨深いです・・・。

当時、私はまだ大阪郊外の実家暮らしでした。明け方に家が大揺れして目が覚めると、書棚の本やビデオが将棋倒しになっていたのを覚えています。

震災を知らない世代が増えている今、記憶を風化させないよう語り継いでいくことが必要ですね。

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