リカちゃん50年にお祝いパーティ開催【Party held to celebrate 50 years of Licca-chan】
こんにちは!やさしい英語ニュースのAkiです。
では、本日の英語ニュースです。7ステップの学習メニューを順にこなしていきましょう。
Step1:全体リーディング
【説明を表示】Party held to celebrate 50 years of Licca-chan
Some 950 people attended a party to celebrate the 50th anniversary of a popular dress-up doll named Licca-chan near Tokyo on Monday. Invitation cards were included in a limited edition of the doll released 25 years ago.
Step2:重要単語と語句
celebrate(動)祝う
anniversary(名)~周年
invitation(名)招待
release(動)発売する
Step3:ミニ解説
◆ to celebrate the 50th anniversary of a popular dress-up doll named Licca-chan near Tokyo on Monday. = 東京の近郊で月曜日、リカちゃんと名づけられた人気の着せ替え人形の50周年を祝うために
「to celebrate」の不定詞「to」は直前の動詞「attended(参加した)」にかかる副詞的用法で、「~お祝いするために」という意味です。
「50th(50回目の)」は「first(最初の)」「second(2回目の)」と同様、回数を数える序数です。冒頭に定冠詞「the」が付くので注意しましょう。
「dress-up」は「着飾ること、ドレスアップ」を表す名詞で、「dress-up doll」=「着せ替え人形」です。「さまざまな衣装を着せて遊ぶ人形」という意味合いです。
「doll」の後に「which was」を補い、「named」は受け身の過去分詞と解釈します。
このパーティが開催されたのは千葉県の浦安なので、英語で「in Urayasu, Chiba」と表現してももちろんOKです。
が、外国人がその地名を知らない場合は(日本のどこにあるのか?)という疑問点がわくので、今回のように「near Tokyo(東京の近郊で)」とよく知られた場所を引き合いに出し、そこからどれぐらいの距離か、という表現で代用することがあります。
◆ Invitation cards were included in a limited edition of the doll released 25 years ago = 25年前に発売されたその人形の限定版に、招待状が入っていた
ここも「doll」の後に「which was」を補い、「released」は受け身の過去分詞と解釈します。「the doll」は前述の「Licca-chan」を指し、同じ固有名詞の繰り返しを避けて「その人形」と表記しています。
Step4:スラッシュ・リーディング
【説明を表示】Party held to celebrate / 50 years of Licca-chan
Some 950 people / attended a party / to celebrate the 50th anniversary / of a popular dress-up doll / named Licca-chan / near Tokyo on Monday. / Invitation cards were included / in a limited edition of the doll / released 25 years ago.
Step5:サイトトランスレーション
【説明を表示】Step6: 反訳トレーニング
【説明を表示】Step7:スピード音読
【説明を表示】Party held to celebrate 50 years of Licca-chan
Some 950 people attended a party to celebrate the 50th anniversary of a popular dress-up doll named Licca-chan near Tokyo on Monday. Invitation cards were included in a limited edition of the doll released 25 years ago.
参考記事: 朝日新聞
25年前出された招待状に…リカちゃん50年で女子集結
「25年前、リカを迎えてくれてありがとう。忘れないでいてくれてありがとう!」。むかし電話で聞いた甘い声がホールに響く。
着せ替え人形リカちゃん(タカラトミー)の発売50周年を記念するパーティー「リカちゃんとわたしの約束」が17日、千葉・浦安の舞浜アンフィシアターで開かれた。
1992年、25周年で限定発売された「プレミアムリカちゃん」に25年後のパーティーの招待状が付いていた。
2日の大阪会場に370人が集まったのに続き、この日は950人が来場。「永遠の11歳」との再会を祝った。
編集後記
前回、死刑執行という重いテーマで配信したので、今回はちょっと軽めの話題を選んでみました。
英文記事の中には、「リカちゃん」を単に「Licca」としている例もありましたが、「ちゃん」を付けないとなんかしっくりこないんですよね・・・。私も子供時代に妹や友達と人形ごっこをしたときは、いつも「リカちゃん」と呼んでいました。
それにしても、25年前の「プレミアムリカちゃん」に50周年パーティの招待状が入っていて、その約束がきちんと実行された、というニュースには驚きました。お母さんと娘さんが親子そろって会場を訪れていた姿も見られたとか。
時代が流れても、「リカちゃん」は多くの女子にとって永遠のアイドルなんでしょうね。
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